石像・仏像販売のガーデンアート増樹【MASUKI】

魔除けの朱（赤）をまとった三大名石のひとつと言われる『赤玉石』

赤玉石（あかだまいし）とは石英に多量の酸化鉄が含まれ高熱と高圧で結合した石です。非常に硬く（硬度は6.5～7.0）磨いたときに透明感のある光沢がでます。赤玉石の色彩の美しさは三大名石のひとつとされます。”赤玉”という呼び方には、二つの説があります。一つは玉のように一つずつ出てくるからだと言う説と、もう一つは玉（ぎょく）のような輝きをもつ石だから赤玉石というと言う説がありますが、現在では後者の説が一般的です。また古くから朱（赤）は魔を払うと言われることから、赤玉石は縁起の良い石といわれ、家の玄関や床の間に家の守り石として飾られてきました。しかし、近年では産出量はほとんど無くなってしまい、庭石・飾石・貴石として非常に貴重な石になっています。赤玉石を使ったテーブルセットなどもあります。存在感と赤玉石独特の鮮やかさがお庭をより素敵に演出してくれます。