【松前藩が愛した歴史の石。北海道産 銘石「千軒石」幅1.6mの溜まり石】
かつて松前藩の公賓や家臣たちが庭園に競って据えたという、由緒正しき銘石「千軒石(せんげんいし)」。
別名「松前古潭(まつまえこたん)石」とも呼ばれるこの石は、神居古潭石にも通じる硬質な真黒(しんぐろ)の石質と、激流に磨かれた重厚な石相が特徴です。本個体は、幅約167cmという圧巻のサイズに加え、天面に自然の「溜まり(水溜まり)」を持つ、極めて希少価値の高い一点物です。
■ 3つのこだわりポイント
・天面に宿る「自然の水鏡(溜まり)」
この石最大の魅力は、天面に備わった見事な「溜まり」です。雨上がりや打ち水を施した際、そこに溜まる水は周囲の木々や空を映し出し、庭園に動的な静寂をもたらします。水石の世界でも最高峰とされる「溜まり石」を、これほどの巨石で堪能できるのは、まさに贅沢の極みです。
・松前古潭ならではの「真黒の気品」
千軒石の特質は、その硬さと深く濃い色味にあります。指で弾けば金属的な音が響くと言われるほどの緻密な組織を持ち、年月を経ても風化せず、漆黒の輝きを保ち続けます。どっしりと大地に根ざすような伏石の造形は、庭園に計り知れない安定感を与えてくれます。
・歴史の物語を継承する格式
古くは京都の公卿にも愛され、その美しさが都にまで伝えられたという千軒石。一石を置くだけで、その空間には数百年の時を経たかのような重厚な風格が漂います。歴史的な背景を持つ石だからこそ、邸宅のシンボルや格式ある和の空間に最適です。
■ おすすめの利用シーン
- 大庭園の主石:1.6メートル超の幅を活かし、景色を決定づける最重要のフォーカルポイントに。
- 水辺・枯山水の中心:天面の「溜まり」を活かし、水を感じさせる枯山水や、実際の池畔の景石として。
- 法人・邸宅の顔として:松前藩ゆかりの歴史的ストーリーとともに、揺るぎない品格を象徴。
■ スペック詳細
- 産地:北海道(知内川・大千軒岳周辺)
- 石種:千軒石(松前古潭石)
- サイズ:幅 約167cm / 奥行 約100cm / 高さ 約77cm
- 商品番号:m-kur1707-002
【配送・設置について】
本商品は幅1.6mを超え、奥行も1mに達する非常に重厚な大型の銘石です。天面の「溜まり」に美しく水が乗るよう、据え付け時の水平バランスには熟練の技術を要します。全国配送および、クレーン等を用いた安全な設置プランを個別にお見積りいたします。歴史が育んだ「真黒の溜まり石」の風格を、ぜひ実物にてお確かめください。
千軒石は大千軒岳の周辺の福島町、松前町、知内町の知内川などの川で採取される石です。大千軒岳は慶長9年(1604年)に北海道南部の松前に、松前藩第五代慶広が金採掘奉行を置いて砂金を採収せしめた時、千軒の家屋で町が繁盛したので、標高1072mの山に大千軒岳と名付けたと伝えられています。この山が爆発して、吹き飛ばされた火成岩が川に投下されて水成岩に転生されたと云われていて、これらの石は松前藩公をはじめ、重役、家臣に庭石として喜ばれ、現存する松前藩菩提寺や松前公園で随所に見られます。 また、京都の公喞、花山院光永が天皇の勘気にふれ、松前藩に預けられ、許されて帰京する4年の間、この庭石で随分と慰められたと文献に散見され、帰京される時、石を京都に持ち帰ったらしく、公喞仲間に評判になり、京都で大千軒岳石の名が伝わっています。 庭石として人気のあった大千軒岳石が、水石として採収されるようになってからは、石に産地名を付けると大千軒岳石は非常に語呂が悪いということで、函館愛石会でも、愛好会でも石名を「千軒石」と呼称を統一する事としました。擦れの重厚な石相と真黒質の石塊が寄り集まった様な石質は千軒石のみが示す味わいで、水石としても大変価値のある石です。 千軒石は別名「松前古潭(まつまえこたん)石」とも言われています。「松前」は松前半島や松前町の地名で、「古潭」はアイヌ語で村や部落、あるいは「住む所」の意味ですが、アイヌ語とは関係なく神居古潭石のような石質だからという意味で使われているのだと思われます。

濡れた状態

乾いた状態






【送料について】
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商品説明
千軒石は別名松前古潭石と呼ばれている、大千軒岳の周辺の川から産出される石です。
商品仕様
| 製品名: | 北海道 千軒石(松前古潭石) |
|---|---|
| 型番: | m-kur1707-002 |
| メーカー: | ガーデンアート増樹 |
















